ある染め物工場の代表の方とお話する機会がありました。
この業界は市場が縮小し大きな変革期にあるようです。
まさに生き残りをかけて各社、必死で戦っています。
この業界も2極化が進み、業績のいい会社と悪い会社がはっきり分かれたようです。
この会社の地元の同業者で最大手の会社が倒産したり、
一番の老舗が廃業したりしたそうです。
今はどの業界も生き残りゲームです。
先に倒産、廃業した企業のお客様を生き残った会社が獲得するといった具合です。
もちろん、今日お会いした会社は業績も良く、間違いなく生き残り組に入ります。
この会社の素晴らしさはまず社風です。
社員さんが明るく元気で素直です。まさに「明元素」なのです。
また、たいていの場合は技術者は営業には行きたがりません。
しかし、この会社の技術者の方々はしっかりと営業に回ります。
これはすごいことです。たいていは行きたがりません。
染め物工場の商品はお客様のニーズに合わせた1点ものばかりです。
そのお客様の要望を営業マンが聞き、技術者に伝えるのと、技術者が直接聞いて製品を作るのとでは質が違います。
技術者が営業することでお客様満足はより高くなるわけです。
もちろん業界は違いますが、他にも技術者が営業する会社は知っています。
そういう会社は決まって業績はいいです。
もう、今は社員さんがひとつの仕事をしていればいいという時代ではありません。
ある意味でオールラウンドプレイヤーである必要があります。
そういう人材を育成しなければならないのです。
そのには社員教育しか道はありません。
今こそ人材育成が必要なのです。
やはり企業は人材で決まります。社員教育に力を入れて下さい。
前回までに
1、財産減少リスク
2、収入減少リスク
に関して書きました。
今日は3つ目のリスク「賠償責任リスク」にふれたいと思います。
賠償責任リスクの一番身近な例は
自動車事故による損害賠償です。
このリスクについては、たいてい保険により対策を立てていますが、2点ほど注意すべきことがあります。
それは、まず社員さんの自家用車通勤を認めている場合、社員さんが任意保険に加入しているかどうかです。
これをしっかりと管理する必要があるのです。
社員さんの勤務時間は朝、家を出てから始まります。
通勤時間も勤務時間に含まれるわけです。
その通勤途中で、もし死亡事故を起こして任意保険に加入していない場合、本人には支払い能力はありません。
すると会社に賠償責任が求められる可能性があります。
そのリスク対策は、まず社員さんから任意保険の証券のコピーを必ず回収することです。
そして、もし任意保険に加入していなかったり、保証内容が十分ではない場合は自家用車での通勤を禁止する必要があります。
これがリスクを回避する対策です。
まず、できるだけ早く社員さんから任意保険の証券のコピーを回収して下さい。これがひとつ目です。
もうひとつは社員さんの酒気帯び運転です。
もちろん、仕事が終わって一杯やって車の運転などは論外です。
注意しなければならないのは、2日酔いです。
2日酔いは本人も周りも自覚はありませんが、間違いなく酒気帯び運動です。
この状態で事故を起こした場合、保険金が出ない可能性があります。
それが、もし死亡事故だったら、ほとんどの中小企業は倒産に追い込まれます。
倒産にまでは至らなくても、社会的信用の失墜はまぬがれません。
ですから、タクシー会社やバス会社では朝礼でアルコール検知機を使って、ドライバーをチェックしているのです。
2日酔いによる酒気帯び運動を容認している会社はおそらく多いと思います。
すぐにでも対策を打つべき賠償責任リスクです。
その他にも、強風で自社の看板などが吹き飛ばされ、家屋や自動車を破損させてしまったという事例が2つあります。
2社とも保険には加入していませんでしたから、相当な損害賠償金を支払っています。
また、中小企業ではあまりありませんが、株主による代表取締役訴訟、セクハラやパワハラ、消費者に集団訴訟、数え上げればきりがないほど賠償責任リスクは存在します。
一日も早くリスクを洗い出し、リスク対策を急いで下さい。
最近、リスクマネジメントについてふれてきました。今日はリスクマネジメントも含めて企業に必要な2つの機能に関して書きたいと思います。
2つの機能のひとつ目は「管理(マネジメント)」です。2つ目の機能は「リーダーシップ」です。
この2つの機能は似ているようですが、意味は全く違います。
あるコンサルタントは、マネジメントとは企業を安定させる力、リーダーシップは企業を揺り動かし変革させる力と言っています。
ようはマネジメントにより安定させたら、次はリーダーシップで企業を揺り動かし変革する、そして、またマネジメントで安定させる。次にリーダーシップで変革する。この繰り返しによって企業は存続、発展するわけです。
では、管理とはどういう意味なのでしょうか。直訳すると「より良い状態を保つこと」あるいは、そのために監督することになります。
しかし、企業経営における管理は少しニュアンスが違います。
企業における管理は「経営管理」そのものと言っても過言ではないでしょう。
すると、経営をより良い状態に保つために、具体的にどうするのかを明確に理解しなければならないのです。
また、経営管理だけでは、経営が成り立たない時代になりました。ですから、もうひとつの管理、リスクマネジメントが必要なのです。
経営管理で売上や利益を獲得し、リスクマネジメントで損失や損害を減少させていきます。この2つが両輪のごとく働いて、はじめて企業のマネジメントが機能するのです。
リスクマネジメントに関してはまた後日ふれていきますので、今日は経営管理についてお伝えします。
まず企業のマネジメントは大きく分けて3段階あります。
まず、社長が担当する、トップマネジメント。具体的には3年、5年、10年先の戦略を考えるマネジメントです。
次に幹部が担当するミドルマネジメント。これは社長の支援、当年度の経営目標の達成、部下育成が仕事です。
最後に一般社員さんのロアーマネジメント。これは様々な自己管理、個人目標達成が仕事になります。
このように、経営管理は3つの段階に分かれるのです。
ところが、ほとんどの中小企業では、ミドルマネジメントとロアーマネジメントが機能していません。ですから、本来ならトップマネジメントをとる社長がミドルマネジメントとロアーマネジメントをやらなければならない状態になってしまいます。
すると、企業にとって最も重要なトップマネジメントをとる人がいません。
ですから、なかなか小企業が中企業になれない、中企業が大企業に成長発展できないのです。
では、ミドルマネジメントやロアーマネジメントが機能するようにするにはどうすればいいのでしょうか。
それは教育しかありません。人材育成、社員教育を徹底させることです。それしか道はありません。
人材に投資することが本当に大切なのです。しかし、ほとんどの中小企業は人材投資をしません。
設備投資は予算組みしても、人材育成を予算に入れている中小企業はあまり見たことがありません。
例えば、松下電器も京セラも最初は零細企業でした。しかし、今は日本を代表する企業に成長、発展しました。
その理由は人材育成、社員教育の徹底です。
松下幸之助さんは社員さん達にお客様から「君の会社は何を作っている会社か」と問われたら「我が社は電化製品を作ることを通して、人を創っている会社です」と答えなさいと言いました。
あるいは、京セラの稲盛さんは、工場が暇な時は現場の人員を半分にして、半分は社員教育を徹底したそうです。
現場に出ている社員さん達は仕事は減っても人員が半分ですから、忙しくなり自分達で創意工夫、改善をするようになる。
残りの半分は社員教育で成長する。このように現場にいても、社員教育の場にいても、人材のレベルが上がる仕組みを作りました。
松下さんも稲盛さんも人材育成には非常に熱心だったわけです。だから、世界的な企業になったのです。
「社員教育なくして企業の発展はない」私はそう思います。
一日も早くミドルマネジメントとロアーマネジメントが機能する会社にして下さい。
次回はマネジメントについて、更に具体的にしていきたいと思います。
最近、腰痛がひどくなってきました。
もともと腰痛持ちではありますが、最近は朝方、腰痛で目を覚ますほどです。仰向けに寝ているとかなり痛みが激しく、横向にしか寝ることができません。
一昨年、リスクコンサルタントの資格をとる時にメンタルヘルスマネジメントの講義がありました。
その中でうつ病の症状のひとつに腰痛があると学んだことがあります。
もしかしたら、私の腰痛はうつ病に関連があるかも知れません。
このように考える私に対して、周りの友人は「何でもそうやって病気につなげるから良くならない」と言うでしょう。
そして「自分で病気を治す努力をしないと」と言うでしょう。
しかし、
ドクターは「頑張らないように」と言います。
私は一体どうすれば、いいのかわからなくなります。
また、先日もある知人が私のあまりの変化にショックを受けたと話していたらしいのです。
私は自分のどこが変わってしまったのか全くわかりません。
何人かの友人に聞いてみても、いまひとつピンときません。
私のうつ病がかなりひどかった時のことを私自身が覚えていませんので、仕方ないと言えば仕方ないのですが。
しかし、誰よりも私自身が病気の回復を強く願っています。
私のどこがどう変わってしまったのか、それが分かれば、回復の糸口が見えるかも知れません。
一日も早く良くなりたいのです。
今でも、周りには体調の良し悪しはわかるようです。
たまに周りから言われます。
特に午前中はひどいです。
それから、だいたい午後4時くらいから悪くなります。
それでも日中が良ければ、まだましなほうです。
一日中、悪い日のほうが多いですから。
うつ病は完治までには、それなりの時間が必要なようです。
前にも書いたことがありますが、10年以上も病気と戦っている方もいらっしゃいます。
焦らすにと思っても、どうしても焦ってしまいます。本当に難しい病気です。
とにかく、以前のような元気な体に戻りたいです。
新しい首相が麻生氏に決まりました。
この政治が迷走する中で一体どんな手腕を見せてくれるのか楽しみです。
前首相もその前の首相も約1年という短命で終わってしまいました。
もう政治は国民からの信頼を失った感があります。
その失った信頼をどのように回復するのかに期待したいです。
まだまだ問題は山積みです。
高齢者医療制度
ガソリン税の暫定税率
経済対策など。
是非、次期内閣には国民のために解決して頂きたいと思います。
しかし、
今までの国会議員は自分達の利権に走り、本当に国民のための政治をしていないと思うのはおそらく私だけではないでしょう。
ただ、そんな議員を国会に送り出しているのは、私たち国民なのです。国会議員ばかりを批判するのは筋違いだと思います。
11月には衆議院の解散総選挙があるでしょう。
投票するのは国民の権利であり責任でもあります。
批判ばかりするのてはなく、私たちが自主的に政治に参加すべきなのです。
参加もしない人に政治を批判する資格はありません。
総選挙には必ず投票に行って下さい。
今日はあまり体調が優れず、思考力が働きません。
本当に日によって体調が変化します。
調子のいい時はあまり考えなくても、まるで天から文章が降りてくるように、すらすらと書けます。
私はもともと文章を書くのは苦手なほうではありません。
どちらかというと得意な分野です(何だか自慢みたいで傲慢ですね)
前職時代も年頭の支店長としての所信表明の文章も、けっしてできは悪くはありませんでした。
しかし、
うつ病は思考力や集中力を奪います。
今日は頭の中がまるで止まっているようです。
今日はこれで精一杯です。
申し訳ありません。
できる限り読んで下さる方々のお役に立つブログを目指していますが、今日は内容がありませんでした。
明日はしっかり書きます。本当にすみません。
収入減少リスクについて書きたいと思います。
収入減少リスクのハザード(要因)はたくさんありますが、まずは地震や台風という天災や、何らかの原因による火災があげられます。
地震、台風、火災なら保険に入っているから大丈夫と考える方が多いですが、良く考えてみて下さい。
保険でカバーしてくれるのは地震や台風で倒壊した社屋だけです。火災保険も同じです。火災で焼失した社屋だけです。
保険金がおりて社屋を建てなおしている間の収入は全く保証されていません。
社屋を建てなおしている間は営業できないのです。
全くできないとは言いませんが、収入には大きな影響を与えることになるでしょう。
これは大変なことなのです。
また、
もし在庫商品や機械などの設備に保険をかけていなければ、さらに大きな損害になり、それが収入減少の大きな原因になります。
あるいは、打撃的な地震、台風となれば当たり前のことですが、お客様にも影響があります。
阪神淡路大震災がいい例です。
自社の損失はもちろんですが、お客様にも大打撃を与え、ほとんどの会社が企業活動不能になりました。
あの地震で倒産した会社はたくさんあったのです。
このように天災や火災は間違いなく収入減少リスクにつながります。
また、お客様がもし倒産すれば、未回収金が発生し収入減少になるでしょう。
あるいは、何らかのトラブルでいつお客様との取引が停止するかわかりません。
これも収入減少リスクです。
中小企業ではまずないと思いますが、不買運動も収入減少リスクです。
このように、収入減少リスクというものはたくさんあるのです。
そして、この収入減少リスクの対策は非常に難しいという側面があります。
収入保証保険はありますが、保険料はかなり高くつきます。そして、全ての収入を補ってくれるわけではありません。
お客様の倒産は与信管理を徹底するしかありません。
お客様との取引停止のリスク対策は非常に難しいと言えます。
不買運動も難しい問題です。
収入減少リスクは、ある意味で最も重要なリスクと言えるかも知れません。一日も早く、収入減少リスクを洗い出し自社にあったリスク対策を急いで下さい。
これは生き残りをかけた戦いです。
亡くなった私の大切な仲間の告別式に参列しました。
何度も涙がこみ上げるのを我慢しながらの告別式でした。
この方は私の仲間でもあり大恩人のひとりでもあります。
この方との出会いは今から約13年前になります。
私が平成6年に前職の札幌営業所長として赴任し、その翌年3月に業務多忙のためにパートさんを2名募集したのです。
その頃は本当に忙しく、猫の手も借りたいくらいでした。
スタッフはもうフラフラになって働いていました。
そんな時の募集に一番最初に応募してきたのがこの方でした。
私はその時の募集はよほど問題のある方でない限り、一番最初に応募してきた方と、その次の応募の方を採用することに決めていたのです。
面接を行って、問題があるどころか、大変素晴らしい方でしたので、その場で採用を決定し、すぐに採用の通知を出しました。
この方の入社で私達は本当に救われました。
人柄もとても誠実で謙虚で、仕事を覚えるのも早く、テキパキと仕事をこなしてくれましたので、スタッフの負担は一気に軽減されました。
いうまでもなく、それから先も私達をずっと支えて下さいました。
家庭を持ちながらの早朝出勤や夜遅くまでの勤務にも、嫌な顔ひとつ見せることなく引き受けて下さったり、スタッフが苦しい時やつらい時に優しく励まして下さいました。
ですから、私にとって大恩人なのです。またスタッフにとっても大恩人なのです。
いつまでも、この方への感謝を忘れることはできません。
今はただ、ご冥福を祈るのみです。
何かの偶然なのか、必然なのかわかりませんが、この方の命日と私の誕生日が同じになりました。
私は「頑張って下さいね。いつまでも見守っていますよ」というメッセージだと思っています。
この方の52年の生涯はあまりに短かったと思います。
私はこの方の分まで精一杯、生きていきます。
戸建て住宅を建てている会社の幹部の方とお話する機会がありました。
この会社は高級住宅を販売しています。
その中で興味深いお話があったのです。
それは、住宅ローンが通らない方が増加傾向にあるという内容でした。
具体的には昨年は年間で2件。
今年はすでに5件もあったらしいのです。
確かに以前より北海道は住宅ローンが通りにくい都市ではありました。
私の記憶が正しければ、近年、ローンが一番通らない都道府県は沖縄県で、二位が北海道だったように覚えています。
また、このような情報は中古住宅を手がける会社の社長にも聞いたことがあります。
約1千万円の中古住宅を1年前から売り出して、4件の申し込みがあったのですが、まだローンが通った人は一人もいないらしいのです。1千万円のローンがなかなか通らないわけです。
この背景にはアメリカのサブプライム問題があり、どうも銀行が貸し渋りの傾向にあるようです。
日本全体の経済が低迷しつつある中で、北海道経済は間違いなく後退しています。
このままの状態なら北海道で住宅を買える人はどんどん少なくなります。
すると、お金が動きませんから、ますます景気の後退につながります。
北海道経済は一体どうなってしまうのでしょうか。
また、高齢化社会が進み定年退職した方々が家賃を払いながら、年金生活を送るのは非常に困難な時代に突入します。
働ける間に住宅を購入しておかなければ将来は大変なことになってしまいます。
銀行はもっと地域貢献すべきだと思います。住宅ローンは抵当権が付きますので、リスクは低いはずなのです。
自分達の利益しか考えていない、今の金融機関には憤慨します。
銀行の貸し渋りにはうんざりです。
前職の札幌支店の立ち上げメンバーが昨夜、亡くなりました。
今朝、仲間から連絡がきました。
4年前にガンが見つかり闘病生活に入り、ずっとガンと戦ってきましたが、病状が急変し永遠の別れとなったのです。
とても人柄がよく、本当にこの方には助けられ、支えられました。
明るい笑顔に何度も救われました。
私は今でも信じられません。
本当は今日の夕方、他の仲間達と一緒にお見舞いに行く予定だったのです。
実はこの一年くらい、気になりながら、なかなか会いに行くことができずにいました。
結局、あと一歩のところで届きませんでした。
本当に残念でなりません。
後悔さきに立たずと言いますが、まさにその通りです。
もっと会いに行ってあげれけば良かったと思っていますが、もう遅いです。
今はただ、ご冥福を祈るのみです。
人を大切にすることの重要性をあらためて感じています。
別れが来てからでは遅いです。周りの人を大切にできる人間でありたいものです。
今日はリスク分析について詳しく書きたいと思います。
前回のブログでは、リスクは大別して2つあるとお伝えしました。
純粋リスク
と
ビジネスリスクです。
そのひとつの純粋リスクには4つあります。
財産減少リスク、収入減少リスク、賠償責任リスク、人的損失リスクです。
今回は財産減少リスクに関して説明をします。
会社には色々な財産があります。
現金はもちろんですが、土地、建物、パソコン関連機器、自動車。有価証券なども財産のひとつです。
また個人情報や知的財産も含みます。
財産減少リスクはその中でも火事や地震、台風などの天災が原因で財産が減少するリスクになります。
元々リスクマネジメントは1940年代に地震や台風などの天災に対するマネジメントとしてドイツで考案されました。
それをリスクが多様化した現代では、経営全般に活用するようになったという経緯があります。
ですから、リスクマネジメントのスタートは財産減少リスクが対象だったと言っても過言ではないでしょう。
財産減少リスクの対象になるのは主に建物、パソコンなどのIT関連機器、自動車、商品在庫、個人情報、知的財産などです。
現金は金融機関にあるでしょうし、有価証券の場合は消失しても何とかなります。
また土地がなくなることもありません。
しかし、何らかの原因で火事が発生し建物が消失したり、地震や台風で社屋が倒壊したりした場合、大きな損失になります。また、もし商品在庫をたくさん抱えているなら、その商品もだめになり、さらに大きな損失が出ることになります。
あるいは、パソコン関連機器は使えなくなり、パソコンに記録されている個人情報や知的財産も使えなくなります。
ここまでが財産減少リスクの詳細です。
では、どのような対策を打てばいいのでしょうか。
地震や台風、火事による損失は確かに大きいです。強度は高いわけです。
しかし、頻度は少ないです。毎年、地震や台風や火事があるわけではありません。
このようなリスクには「移転」というリスク対策を使います。移転とは簡単に言うと保険・保証です。
財産減少リスクは強度が高く頻度が低いのが特徴です。
このようなリスクは保険がかけやすいのです。
このリスク対策手法を「リスクファイナンシング」と言います。
再度、自社のリスクファイナンシングを見直してみて下さい。意外な落とし穴が見つかるかも知れません。
アメリカの大手証券会社、リーマン・ブラザース破綻のニュースは本当に衝撃的でした。
私はまさかと思いました。思わず山一証券の破綻を思い出しました。
アメリカはまだサブプライム問題を抱えている中での出来事ですから、米国内ではこのニュースはなおさら衝撃的だったと思われます。
また、別の大手証券会社、ゴールドマン・サックスも3年連続で減益となっています。
現在のアメリカ経済の先行き不安感はかなり強いと言えます。
昔からアメリカが病気になれば日本も風邪をひくと言われるほど、アメリカ経済と日本経済は関連が深いです。
ですから、このニュースの影響なのか、ドル売りが活発になり、円が103円台になりました。
あり得ないことですが、もしアメリカ経済と日本経済が破綻したら、間違いなく世界経済は深刻な状況に陥ります。世界恐慌になるでしょう。
また、上海株式市場も、ついに2000台を割り込みました。3年前には6000台だったのですから、この3年で3分の1になったわけです。
そんな現状の中で、私は今回の破綻は氷山の一角に過ぎないのではないかと思えてならないのです。
これは単なる私の直感ですが、世界経済が見えないところで地殻変動を起こし始めているように感じるのです。
私は経済学者でもなければ、専門家でもありません。ですから、しっかりとしたエビデンスがあるわけではありません。しかし、そう感じるのです。
おそらく、そのように感じているのは私だけではないと思います。
このように変化の激しい現代社会の中で、企業を取り巻くリスクはますます増加していきます。
いかに、リスクを把握しチャンスに変えるのか、これからの経営に求められる課題です。
企業は変化対応業です。歴史のある大きな企業が生き残るわけではありません。今回のリーマン・ブラザースがいい例です。変化に対応した企業が生き残ります。
小さくても強い会社が生き残るのです。独自の技術、商品、サービスを持つ会社が生き残り組に入ります。
そのためには人材育成しかありません。優秀な人材という財産を持つ会社が強い会社なのです。
今日のような時代は人材育成を最優先にすべきです。
あくまでも顧客第一主義で、倫理性、誠実性、一貫性などを持つ人材が必要です。
社員教育に力を入れて下さい。それが生き残りへの道になります。
今日は私の46回目の誕生日です。
私は自分の誕生日には、両親にあらためて感謝することにしています。
苦労して苦労して私を育ててくれたのです。
もし、両親がいなければ私はこの世の中に存在していません。私を産んでくれた両親に感謝です。
小さな頃から両親は家族を養うために働きづめでした。まさに一年365日、働いていました。
子供の頃には、そんな両親を見て、ただ寂しいだけで、両親気持ちはわかりませんでした。
しかし、自分の家庭を持つようになり、あの頃の両親の気持ちがわかる気がします。
子供達と一緒にいることができずに、寂しい思いをしていたのは私だけではなかったと思うのです。
おそらく、私以上に寂しかったと思います。
でも、家族を養うためには仕方がなかったのだと思うのです。
私はまだまだ親孝行が足りません。親孝行は両親が生きている間にしかできません。
永遠の別れが来てから、大切にできるのはお墓くらいです。
両親が健在の間に精一杯の親孝行をします。
次世代型経営のための羅針盤
ここ最近の新聞紙面を見ると、「コンプライアンス」「コーポレートガバナンス」「内部統制」「CSR」など新しい用語が当たり前のように顔を出しています。暗いニュースは満載ですが、ニュースにも表と裏があります。キーワードから、これからの時代を一緒に考えてみましょう。
①「プロフェッショナルは、感情をコントロールし、理性で行動する人です。専門性の高い知識とスキル、高い倫理観はもとより、例外なき顧客第一主義、あくなき好奇心と向上心、そして厳格な規律。これらをもれなく兼ね備えた人材を、私はプロフェッショナルと呼びたい」
大前研一:『ザ・プロフェッショナル』
②「会社は、個人をプロフェッショナル責任を持っているという前提で尊重し処遇しなければ、もう個人は組織にとどまることがないことを認識すべきである」
PFドラッカー:『プロフェッショナルの条件』
③「ある国の子供たちが、万引きをしないのはそれが法令違反だからと答えるのは、最低の国家の最低の子供たち・・(武士道は)人間にとっての座標軸であり、行動基準、判断基準となる精神の形」
藤原正彦:『国家の品格』
3氏の言葉を引用させていただいたのは、昨今の不祥事等が共通した欠落事項と考えてのことです。藤原氏の言う「精神の形」は、欧米では、「Integrity(インテグリティ)」という言葉で、「個人が備えておくべき資質の根源」と解釈できます。そう、社会のトレンドは、誠実性、倫理性、一貫性などの意味で使用される、「Integrity(インテグリティ)」を前提とした情報ネットワーク社会に移り変わったのだと考えます。
急速に動き出した
このトレンドは、実は少し昔から徐々にあって、米国SOX法施行の原因となった、エンロン・ワールドコムの相次ぐ不正会計による破綻を契機に、急速に動き出しました。いつしか周りを見渡せば、昔は業界の人であれば誰もが知っていて当たり前の偽装・不正問題が、現在になって社会から糾弾される事件が相次いで来たのです。当初は、「あれは、ちょっと酷すぎたから」とか、 「あれは、ちょっと運が悪かったね、当社は労使関係は上手くいっているから大丈夫」など、対岸の火事に感じていた多くの経営者も、最早他人事ではなくなって来たのでした。これは、一時の流行という単純な問題ではなく、今後の会社経営のあり方の基本なのだ、と意識しなければ「次の世代に我が社はきっと存在していない」と覚悟すべきでしょう。
勝ち残っていくために
「CSR(企業の社会的責任)」は、これからの時代に勝ち残っていくために重要な問いを経営陣に投げかけます。
・貴方の会社のお客様とはどんな人たちか?
・お客様は購入したサービスに満足しているか?
・お客様や社会にどう評価されたいか?
・取引先にも上手く伝えているか?
・社員は自律性と自発性が発揮出来ているか?
・社員・家族共、夢や誇りを持っているか?
・会社はどんな価値を社会にもたらしているか?
もう一度、原点に立ち返り、「CSR」が求めている基本的事項を一つ一つチェックしてみましょう。マーケティングに結びつくアイディアがきっと湧き上がることでしょう。
意外なことではありません。「変化の実態さえ掴めば、変化に即した社会のニーズは必ず見えてきます。」
アメリカではヘルス&ビューティーの市場がかなり活性化している。
日本でもヘルス&ビューティー市場は活発になってきました。
サプリメント市場は様々な企業がどんどん新製品を出してきます。
元々サプリメントを製造、販売していた会社はもちろんですが、今まではサプリメント市場に参入していなかった企業まで進出しています。
製薬会社や食品会社、あるいは今までサプリメントとは全くつながりのない企業の参入もあります。
テレビでもサプリメントのコマーシャルはどんどん流れています。
先日、メガネ屋さんに行きました。全国展開の大手チェーンです。
何とその会社が製造、販売するサプリメントがあったのです。
もちろん、目のサプリメントではありません
(目のサプリメントは以前から売っていました)
驚きました。
メガネとサプリメントです。
今までのイメージでは全くつながりはありません。
今後、おそらくサプリメント市場はもっと活性化すると思います。
まさに健康ブームです。
私達、消費者はあまりに商品数が多くなり過ぎて、どのサプリメントを選んだらいいのか、わからなくなるほどです。
また、ビューティー市場も活性化しています。
新しい化粧品やアンチエイジング製品はどんどん増えています。
どの会社もそれぞれの特徴をうたい、テレビコマーシャルを流し販売に必死です。
私が研究しているネットワークビジネス業界でも、化粧品、アンチエイジング商品を販売している会社はたくさんあります。
女性なら誰でも、いつまでも若々しく美しくいたいものです。
やがて日本もアメリカ並みにヘルス&ビューティー市場は拡大します。
私の知人で大病をして大金を払うなら、サプリメントで健康管理をしたほうが、ずっと安くなる。
本当にその通りです。普段からの健康管理は本当に重要です。
この不景気の中でも市場が拡大しているヘルス&ビューティー市場に注目しています。
リスクマネジメントの基礎編の2回目
前回は
「危機管理」と「リスクマネジメント」の違い
について書きました。
今回はリスク分析
1、リスクの種類
企業が抱えるリスクは大別して2つのリスクがある。
(1)「純粋リスク」
(2)「ビジネスリスク」です。
(1)「純粋リスク」は大きく分けて4つあります。
①「財産減少リスク」
②「収入減少リスク」
③「賠償責任リスク」
④「人的損失リスク」です。
(2)「ビジネスリスク」は大きく分けて2つあります。
①「投機リスク」
②「投資リスク」です。
(1)「純粋リスク」の特徴は「利益を生む可能性は全くなく、ただ損失のみが出るリスク」です。
対して
(2)「ビジネスリスク」は「利益を生む可能性もありますが、損失が出る可能性もあるリスク」です。
もちろん、この他にもリスクを分類する方法はあります。
例えば、
「動的リスク」「静的リスク」という分類や、
「金融リスク」「市場リスク」「リーガルリスク」「商品リスク」という分類などがあります。
2、リスク分析の方法
(1)自社にどんなリスクがあるのか、考えられるリスクをどんどんリストアップする。
(2)そのリスクひとつひとつの強度(損失額)と頻度(発生する回数)を予想します。
(3)リスク対策を各リスクごとに立てるわけです。
また、前述した「純粋リスク」と「ビジネスリスク」の項目ごとに、リスクをリストアップして、強度と頻度を分析する方法もあります。
リスク分析をしてみると、対策を立てることが非常に難しいリスクが存在していることが見えてきます。
そのようなリスクを「監視リスク」と呼びます。
「監視リスク」は大きな損失を出す場合がありますから、常に注意深く監視する必要があります。
例えば去年から今年にかけて、建築基準法が改正され、なかなか確認申請がおりなかった時期がありました。
これは、業界にとっては大きなリスクですが、簡単に対策を打てるリスクではありません。
このようなリスクは監視リスクのひとつになります。
リスク分析について、簡単に書きましたが、ご理解頂けたでしょうか?
次回はリスク分析をもう少し詳しく書きたいと思います。
素質論上級コースも終わり勉強する機会がなくなってしまいました。
少し寂しい気分です。
私はシニアリスクコンサルタントですから、
本来ならリスクマネジメントに関して勉強する必要があります。
また、勉強したいです。
しかし、リスクマネジメントを学ぶためには東京まで行く必要があります。札幌で学ぶ機会はほとんどないのです。
東京まで行くとなると交通費や宿泊費もばかになりません。そんな経費を使えるほど裕福でもありません。
また、もっとカウンセリングの勉強もしてみたいです。しかし、やはり札幌で学ぶ機会は少ないのです。
産業カウンセラーの講座は札幌でありますが、かなりハードなスケジュールですので、正直なところ体力的に自信がありません。病状が悪化しそうです。
リスクマネジメントとしてのメンタルヘルスマネジメントのことを考えると、産業カウンセラーの資格は欲しいところなのですが…。
やはり、もう少し病気がよくならないと難しいですね。
でも、勉強する意欲がわいてきたのは、いい傾向だと思います。以前なら、そんな気持ちにはなれませんでした。少しずつ回復してきているのでしょうか?
ただ、私の病気が一進一退であることは間違いありません。調子の良い日もありますが、基本的には不調感は常にあります。睡眠時間もその日によって異なります。
とにかく早く元気になりたいです。
素質論セミナーに参加したことのある仲間の方々と勉強会を開きました。
その中のひとりは私と一緒に青森まで素質論上級コースに参加した人です。4名参加でしたが、大変盛り上がりとても楽しい時間でした。
と言うのは今日の参加者4名の素質論におけるコミュニケーションスタイルやその他のスタイルも全員ほぼ一致していたのです。
素質論に関して詳細を書くことは控えます。
素質論は人間関係やコミュニケーションをスムーズにして、ストレスを軽減することが目的のひとつです。
素質論によると私達が人間関係の中で感じるストレスは
①コミュニケーションスタイル2分類
②マネジメントスタイル2分類
③ベクトル3分類
の違いによって生まれきます。
参加したメンバーはこの3つの分類がほぼ一致していたわけです。
ですから、時間を忘れてしまうくらい楽しい時間になったのです。
しかし、素質論の本当の目的はお互いの素質を理解し、お互いの個性、長所を伸ばすことです。
いかに違うスタイルの人と上手にコミュニケーションがとれるようになるかが非常に大切なのです。
今日のように同じスタイルの人となら、コミュニケーションがスムーズにいくのは当たり前と言えます。
この勉強会は継続して行う予定です。今のところ少人数で進めていきますが、将来的にはたくさんの方々と一緒に勉強できればと思っています。
また、この素質論は単に人間関係やコミュニケーションだけではなく、企業の人材育成や組織戦略にも応用できます。
素質論の素晴らしさをより多くの方々に広めていくことが私の使命だと思っています。
微力ではありますが、頑張ります!
現在、日本で100歳を超えていらっしゃる方は3万人以上だそうです。
そして、
なんとその内の8割以上が女性とのことです。
女性の生命力の強さを感じますね。
また、現段階で世界で最も長寿な方は男女とも日本在住です。
まさに、長寿国日本になりました。
ある文献によると、日本の長寿の理由は昔からの日本の衣食住に関連があるようです。
ひとつは火山が多く温泉が湧き出る場所がたくさんあり「湯に浸かる」という風習です。欧州では入浴はシャワーで「湯を浴びる」文化です。
実はこの湯に浸かることが長寿の原因のひとつらしいのです。
湯に浸かると体内の圧力が上がり、血流が盛んになります。すると、新陳代謝が活発になり、老廃物の排出が盛んになります。
それが、もし温泉なら温泉の超音波が脊髄を刺激して、さらに温浴効果があがるのです。
また、食文化も長寿に関連があります。
海に囲まれた日本では古くから海産物や穀類などを主食としてきました。それが、体に負担をかけないことにつながっているらしいのです。
また、大家族であったことも要因のひとつのようです。
親子三代が一緒に暮らすことにより、日本古来の風習を受け継ぐことができたわけです。
そして、核家族ではなく大家族であることは老後の平穏な生活にもつながってきたのです。
日本の長寿がもし医学の発達が原因なら、どの国も長寿になります。しかし、事実として日本が世界で一番の長寿国です。
長寿であることは素晴らしいです。しかし、よく考えて下さい。
長寿であるということは、それだけ老後のリスクが高いのです。
年々、年金の支給額は減っています。
今や年金だけで暮らしていくことは非常に困難な時代になりました。
ましてや、家賃を払いながらの生活となればなおさらです。
老後に夫婦二人がある程度の余裕を持って暮らすためには、最低でも約5千万円必要です。
これは月に20万円必要として(老後になれば医療費が想像以上にかかります)夫婦二人が80歳まで生きたとしての話です。
月20万円、年間で240万円、20年で4800万円という計算です。今の厚生年金の状態から考えると月20万円の支給はまず無理と言ってでしょう。
ですから、これは世界一の長寿国になった今、行政が手を差し伸べなければならない問題だと私は思います。
わけのわからない道路を作る前に国民の老後の安心を保障すべきだと思います。
次期首相に期待します。
また不正発覚です。
一連の事故米の報道にはただ呆れるばかりです。
これだけ次々と不正が発覚し、コンプライアンスが浸透してきている中で私は不思議でなりません。
自分の会社だけは大丈夫だとでも思っているのでしょうか?
不正発覚後の社長の発言は苦し紛れのうそばかりです。
ばれないと思うこと自体が不思議です。
この社長には経営に対する倫理観はないのでしょうか?厳しいようですが、この社長は経営者として失格です。
おそらく事故米を給食用に転売しないと経営が成り立たない緊迫した状態にあったとは思います。
だからといって、不正は許されるものではありません。
結局は自分で自分の首をしめる結果になります。間違いなく、この米穀加工販売会社は倒産することになるでしょう。
これも、やはり利益追求型経営に向かい過ぎた結果です。理念追求型経営ならばこのような不正は絶対にしません。
まもなく、自民党の総裁選です。政治家の方々もコンプライアンスを徹底して頂きたいと思います。
石油業界が自民党議員から1100万円のパーティー券を半強制的に買わされたという報道もあります。
もっと、クリーンな世の中を誰もが望んでいます。
不正はもう、うんざりです。
かなり前にリスクマネジメントに関する基礎知識を書きましたが、ずいぶんと時間がたちましたので再度、お伝えしたいと思います。
まず、従来の「危機管理」とリスクマネジメントは違うものです。このポイントは勘違いしやすいところです。
従来の危機管理は発生してしまったリスクに対する管理であり対策です。これをリスクマネジメントではクライシスマネジメントと言います。
また、危機管理は部門や部署単位で行い完結するものです。
これに対してリスクマネジメントは基本的に「発生する可能性」があるリスクを事前に予測し、そのリスクを管理、監視し、リスク発生時のシュミレーションを行い対策を立てておくものです。
また、部門単位ではなく全社横断的に管理するものです。ですから、リスクマネージャーが必要になります。
発生したリスク情報や、発生する可能性のあるリスク情報は全てリスクマネージャーが統括し、経営管理とリンクさせます。リスクマネジメントは経営管理と一体となって機能しなければうまくいきません。
以前に書いたと思いますが、リスクマネジメントはYES、NOの意志決定手法です。
リスクマネージャーは発生リスクを予測し、そのリスク対策を提案します。
あるいは、リスク発生時にこれ以上、損失が出ないように対策を経営トップに提言します。
そして、経営トップは速やかに、リスク対策を選択し実行します。
リスクマネジメントがしっかりと機能した事例として、テレビショッピングで有名なJ社があげられます。
個人情報流出が発覚した時に、すぐに営業活動を停止しました。その迅速な対応は見事でした。おそらく有能なリスクマネージャーがいたのだと思います。
逆にリスクマネジメントが機能しなかったのは某有名料亭です。
コンプライアンスがこれだけ浸透してきた中で事前のリスク管理はずさんで、リスク発生時の対応も全くできていませんでした。
同じように重大なリスクが発生しても、リスクマネジメントが速やかに機能したJ社は顧客の信頼を取り戻し、某有名料亭は閉店に追い込まれました。有名料亭にはリスクマネージャーがいなかったのでしょう。
ここまで、リスクマネジメントの基礎知識の一部を書きました。
ご理解頂けたでしょうか?
次回はさらに詳しくリスクマネジメントについてふれたいと思います。
今日は、とても平凡な一日でした。
こういう日だからこそ
感謝すべきことにしっかりと目を向けることが大切ですね。
まずは今日一日、事故もなく無事に過ごせたことに感謝です。
病気ではありますが、今日は比較的安定していました。そこに感謝です。
家族が元気でいてくれました。やはり感謝です。
社員さんが元気に出社しました。社員さんに感謝です。
日常のほんの些細なことに感謝できることはたくさんあります。
しかし、私達はその感謝を忘れがちになります。忙しい中で、ともすれば「当たり前」にしてしまいます。
小さなことに感謝できない人は大きな出来事に対しても本当の感謝をすることはできないと私は思うのです。
そういう人は感謝するどころか、不平不満を口にします。
不平不満を口にして成功した幸せな人生を歩んだ人はいません。
感謝の心が強ければ強いほど、私達は物心両面で豊かになれるのです。
心貧しい人は不平不満を口にして、自分で自分の人生をだめにしてしまいます。感謝の気持ちを忘れずに生きていきましょう。
今日は反省の一日でした。
傲慢な私がいることを痛感しています。
反省の理由は社員さんに対する教育、指導に関してです。
実は先日のブリージングセミナーに社員さんには受講生として参加してもらいました。
探求心が旺盛な彼はセミナーの改善点をいくつか提案してくれたのです。
それは彼がセミナーをより良いものにしたいという純粋な気持ちからの提案でした。
しかし、
彼の提案は現実的には無理な提案だったのです。
セミナーには限界が必ずあります。
完璧なセミナーなどありません。
私が、それはできないと意見を述べても彼はまた色々と反論をしてきます。ちょうどディベートのような形になっていました。
そこまでは良かったのです。
しかし、
体調があまりすぐれず、感情も少し不安定だった私は我慢できずに言ってはならない一言を言ってしまったのです。
その言葉は
「私やブリージングセミナーの講師は20年以上の経験がある。その私達に意見するのは百年早い」です。
これは絶対に言ってはならない禁句です。
なぜなら、キャリアを持ち出したら、絶対的に上司のほうが上だからです。
これでは議論にはなりません。
部下は納得できなくても上司の言うことに従う以外にならなくなります。
案の定、もうこの言葉を出したら彼は何も言えなくなりました。
それどころか、提案する意欲までなくしてしまったかも知れません。
私は一瞬しまったと思いましたが、もう遅いです。
彼はわかりましたと言ったきり、何も言わなくなってしまいました。
その後すぐに外出した私は猛反省しました。
上司として失格です。
もちろん、その後ですぐに車の中から電話して、彼に素直に謝りました。
今回のようなコミュニケーションを何度も積み重ねていくと、本当に社員さんはやる気をなくしてしまいます。
これは上司として注意すべき点です。部下の指導、育成の基本は、まずやる気を引き出すことです。
しかし、コミュニケーションのとり方が悪ければ、部下のやる気はなくなります。
部下を持っている方はご注意下さい。
いつまで出てくるのかと失望するほど、毎日のようにニュースで
取り上げられる「会社の不祥事」も深刻な問題です。
粉飾決算
リコール隠し
期限切れ材料の使用
産地偽装
個人情報の大量流出、
役所への偽装書類の提出
ヒューマンリスク、・・・。
企業はこれまで以上に、多様でより深刻なリスクに直面しており、個々のリスクに“応急処置”的に対応するやり方では、対応しきれない状況に
さらされています。
自社の問題は当然ですが、取引先の管理、同業他社によるといった不祥事によっても、経営に影響を受けることを想定した対策が必要です。
さまざまな経営・マネジメントのなかで、最近、特に注目されているのが、
ERM(エンタープライズ・リスクマネジメント)
と呼ばれている新しいリスクマネジメントです。
ERM(Enterprise Risk Management)とは
「2004年9月COSO(トレッドウェイ委員会)が、内部統制の規格(COSOⅠ)に続く、リスクマネジメント規格(COSOⅡ)を発表した新しいリスクマネジメント。
統合リスクマネジメントとも呼ばれ、
事業運営の関わるすべてのリスクを、全社共通の枠組みで行う。
全体の中での優先順位付けが可能となり、事業機会の創造という、より戦略性を持たせることができる」ものです。
ERMと、今までのリスクマネジメントとの違いは、
1.純粋リスク管理型(発生すると損しかないリスク)に、
ビジネス・投資リスク(損と得の両方を持つ)が追加
され、「統合リスクマネジメント」と日本語訳されていること。
2.危険管理としての狭義ではなく、
経営管理として広義のリスクマネジメントへの変更。
以上の2点が挙げられます。
多様でより深刻な個々のリスクに対して
事前・事後の対策立案を全社的な経営として捉えることが“肝”になってきます。
ブリージングセミナーが終わり、ご受講生の皆さんに我社の社員さんが電話で参加のお礼とセミナーの感想を聞いてくれています。
かなり満足度は高くご受講生の反応はいいです。
その中である経営者の方が社員さんにアドバイスをして下さいました。
そのアドバイスは
「謙虚さと素直さを忘ないように」
アドバイスをして下さった社長さんに感謝します。
そこで私はいい機会だと思い、私からもフィードバックしました。
「あなたは基本的に傲慢だからね」と
すると、社員さんは少し驚いていました。
おそらく、自分は傲慢ではなく謙虚な人間だと思っていたのでしょう。
そして、私はすかさずなぜ傲慢なのかを説明しました。
彼は基本的に
「自分は努力すれば何でもできる」
という考え方をしています。
私はそれが傲慢なのだと伝えました。
何でもできる人間など現実社会の中では有り得ないからです。
確かに努力すれば、たいていのことは可能でしょう。
しかし、人間は不完全な存在です。
ですから、何でもできるわけではなく、実はできないことのほうが多いのです。
だからと言って「私にはできない」と何の努力をもしないのは単なる逃避です。
先日のブログにもあったように、成功者になぜ成功したのかを尋ねると、全ての方が「運」と答えます。「努力」と答えた方はひとりもいないのです。
これは私の推測ですが、運と答えた方のほとんどの方が、おそらく苦しい時に周りに助けられたという体験があったのではないかと思います。
ようは周りの人に恵まれいたということだと思うのです。
人間はひとりで、できることはごくわずかです。周りの協力や援助があって、はじめて大きな成果を作ることができます。
言い換えれば、人間は周りの協力や援助なくしては何もできないのです。
例えば会社経営の場合、少なくともお客様の援助がなければ売上は上がりません。創業時はお金も商品も人材もない、まさにないないづくしのスタートです
。あるのは志と周りの援助だけです。創業時に援助をもらうことができなければ、会社はあっという間になくなります。
人間がひとりでできることは、ごくわずかなのです。
ですから私は社員さんに傲慢だと伝えたわけです。
謙虚さとは、その自分自身の不完全性への自覚からにじみ出てものです。
いつまでも謙虚に生きたいものです。
9月のブリージングセミナーが終了しました。
参加者は12名と参加された方々にはちょうどいい人数でした。
ご参加下さった方々にも大変ご満足を頂き私も喜んでいます。
皆さん、最高の笑顔でお帰りになりました。
実は今回のブリージングセミナーは業務のほとんどを社員さんがしてくれたのです。
営業から備品準備、資料の打ち合わせや作成、全部をしてくれましたので、私はほとんどノータッチでした。
社員さんには本当に感謝です。
しかし、ひとつ残念なことは、このセミナーはビジネスにはなっていないということです。
12名では利益は出ないのです。
講師やアシスタントへの謝礼
交通費や
宿泊費
食事代
会場費などの経費
を引くと、利益は残りません。
ですから、我が社にとってはボランティアみたいなものです(笑)
ブリージングセッションを札幌で受けられる機会は、このブリージングセミナー以外では、おそらくないと思います。
これが東京なら受けるチャンスはたくさんあります。しかし、東京まで行くとなれば飛行機代など、かなり多額になってしまいます。
ブリージングセッションを求める声は北海道でもたくさんあるのです。
そこで、
少しでも社会貢献になればと、このセミナーを開催しています。
これからも、このセミナーは続けていくつもりです。
次回の開催はまだ未定ですが、おそらく2月頃になると思います。
その時はご案内差し上げます。ご参加をお待ちしています。
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↓↓ お申込み受付中セミナー ↓↓
素質論セミナー in 帯広
お申込み受付 E-mail:watanabe580312@yahoo.co.jp
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先ほど夜間救急病院に行って来ました。理由は耳の裏側のできものです。
できものくらいで救急病院とはおおげさだと思われるかも知れませんが、大きさと痛みが半端ではないのです。
心臓の鼓動といっしょにズキズキと痛みます。これでは眠れそうにありませんでした。
実はこのできものは少し前からできていました。最初は小さなできものでしたので、あまり気にしていませでした。
それに、服用している薬の副作用で、できものができやすいとドクターからも言われていました。
そのできものが今日の夕方くらいから、すごい痛みになってきたのです。
それで迷ったのですが、やはり病院に行くことにしたわけです。
しかし、行かなければ良かったです。
できものを診たドクターの対応があまりにひどかったのです。
「北大で、できものができやすいと言われているなら、北大で診てもらうのがすじ。だから、この病院では何もできない」
「これは耳鼻科の領域」
「北大でもらっている痛み止めを飲んで様子をみて」
そんな言葉しか、このドクターの口からは出てきません。
私は痛みがあまりにひどいから病院に行ったのです。
北大が今の時間にあいているなら北大に行きます。
診察時間はわずか5分です。
それで2860円也です。薬も何もなくてです。
正直なところ私は憤慨しました。
あまりに事務的なドクターの対応にです。
病院名は書きませんしかし、病院の理念とあまりに違う現実を病院トップのT田先生は把握しているのでしょうか?
このブログを札幌東T会病院の関係者が読むことを期待します。
久しぶりに先日のブログにコメントが入りました。コメントが入るのは本当に嬉しいですね。
コメントの内容は「内容の濃いブログですね」でした。
この一言はめちゃくちゃ嬉しいです。毎日、ブログを書くのはなかなか苦労します。ですから、なおさら嬉しいのです。
私も一応はコンサルタントの端くれですから、コンサルタントらしい内容にしたいとは思っています。
しかし、毎日となるとそう簡単ではありません。ですから、中にはどうでもいい内容のブログもあります(笑) すみません…。
そこで、
今日は人材育成に関する内容にしたいと思います。
人材育成という分野は本当に広いです。
人間としての根本的な教育、人間力の開発、ビジネスマンの基礎教育、経営者の教育、管理職の教育、営業マンの教育、等々。
そして、これらの中で一番大切な教育は、
人間としての基礎教育、人間力の開発、ビジネスマンの基礎教育です。
これができていない人材にいくらノウハウ教育をしても効果は上がりません。基礎を理解できていない人に応用は無理なのです。
健全な価値観を持ち、礼儀礼節をわきまえ、対人関係能力やコミュニケーション能力が身に付いているから応用がきくのです。
仕事を単なる金儲けと考える不健全な仕事観を持つ人には、教育の効果はありません。
また、周りに対して感謝できない人にどんな教育をしても、顧客満足や顧客感動は無理なのです。
あるいは、
対人関係能力やコミュニケーション能力が身に付いていない人材は本当のビジネスマンにはなれません。
やはり、基礎が重要なのです。基礎がしっかりしているから様々な応用が可能になります。
これは樹木と同じです。大地にしっかりと根をはやしているから地上の大木を支えられるのです。
人材育成は基礎教育に始まり、基礎教育に終わります。基礎があれば、その人材は自分で考え判断し行動するようになります。
いかにして、基礎教育を徹底するのか、これは多くの中小企業が抱える課題です。
基礎教育を急いで下さい。それが、リスクマネジメントにもつながり、企業の存続、発展の力になるのです。
今日はあるホテルの総支配人の方とお話する機会がありました。
このホテルは地元では誰もが知っている有名な高級ホテルです。
毎年、高卒の新入社員さんを採用されていらっしゃいますが、年々、新入社員さんのレベルが下がってきたと話していました。
今年、採用した新入社員さんのうち2名は入社たった1ヵ月目で退職したそうです。
私はそのお話を聞いて、退職した新入社員さんのご両親はいったい、どんな考え方をしているのだろうと不思議でなりませんでした。
常識のある親なら、わずか1ヵ月で何がわかると退職を止めると思うのです。せっかく採用してもらった会社なのですから。
やはり、そういうご両親はモンスターペアレンツなのでしょうか?
このまま、このような傾向が進んだら日本はどうなってしまうのでしょうか?
モンスターペアレンツはおそらく、もっと増えていくと思います。
その両親のもとで育った子供は社会に適合できない人間になるでしょう。いわゆる社会不適合者です。
すると、またニートと呼ばれる人が増えます。ニートは税金を払いません。なぜなら収入がないからです。
そうなれば、日本の財源である税収は減ることになり、税率を上げざるおえなくなります。
税率の上昇は消費マインドの低迷を招くと同時に国民生活を圧迫することになります。
また、消費マインドの低迷は企業の業績に影響を与えます。
すると、企業からの税収も減ります。また業績が悪くなれば社員さんの収入が減り、消費者の財布のひもは固くなります。
この税率と消費者と企業の関係は完全に悪循環です。
あるいは、ニートの人達は結婚できません。理由は生活能力がないからです。
これが子供の出生率に関わります。そうなれば将来の労働人口の減少につながります。すると、さらに日本の税収は減少します。
結果的に日本はどんどん豊さを失うことになります。
これはあくまで私見です。私がモンスターペアレンツの出現をもとにシュミレーションした結論です。
本当にモンスターペアレンツが増え続けたら日本は大変なことになってしうと思います。
もしかしたら、文部科学省は子供達の教育を考える前に、親の教育を考える必要があるのかも知れません。
次期首相にはこの問題解決を期待したいですね。
今日は私の勝手な解釈を書かせて頂きました。お許し下さい。
今日は帯広に向かうJRの中でブログを書いています。
JRで帯広に行くのは本当に久しぶりです。前職時代もよく帯広には行きましたが移動はほとんど車でした。
今までの私なら車で移動するところですが、やはり病気のことがあります。朝はあまり調子がよくありません。
リスクを考えてJRにしました。もし事故でもあったら大変です。
JRに乗りながら初めて帯広に伺った時のことを思い出しました。
私が大阪から札幌に赴任したのは平成6年8月です。札幌営業所の業務スタートは21日でした。今でもはっきり覚えています。
当時、北海道にはわずか39社しか会員企業はなく、とにかく全ての会員企業を訪問しようと電話でアポをとっていました。
その頃はまだ営業所はオープンしておらず、私の自宅が事務所代わりでした。テナント契約が9月からだったのです。
その中で初めて帯広の会員企業とアホがとれました。先方の指定時間は朝10時です。
やる気満々の私は早速JRの時刻表で帯広がどこにあるか探しました。
当時は北海道に関する知識はほとんどなかったのです。今から思えばなんとも情けない話です。
時刻表を調べると9時30分に帯広に着く列車がありました。「これなら間に合う」と思った私はその列車の札幌発の時間を見てびっくりしたのです。
6時30分です。札幌から帯広まで3時間もかかることが驚きでした。
大阪にいた私にとっては3時間は東京までの時間です。ということは1日で東京を往復することになります。
私は信じられませんでした。北海道の大きさをあらためて実感したのです。
これは本当に懐かしい思い出です。前職時代、帯広の方々には大変お世話になりました。
また今でも帯広の方々にはよくして頂いています。
本当にありがたいことです。ブログを書きながら、また感謝の気持ちがわいてきました。
やはり感謝は人間力の基本です。これからも感謝の気持ちを忘れずに努力してまいります。
今日は月に2回の診察日です。ここ最近はあまり調子が良くありません。
どういうわけか少し体を動かすと頭痛がします。極端な話、歩くだけでも頭痛がするのです。
しかし、過去、私はほとんど頭痛になったりはしませんでした。
風邪をひいても頭痛はしなかったのです。もしかしたら、薬の副作用かも知れません。今日は担当ドクターにそれを話す必要があります。
以前にも書いたと思いますが、私は毎晩20錠以上の薬を飲んでいます。
これは、ある薬を飲むと副作用があります。その副作用を抑える薬があるためです。
そう考えると、まさに薬漬けなのです。また、薬は全て化学薬品ですから、肝臓にかなり負担をかけるそうです。
そのせいか、体中にできものが出ます。特に首や背中、お尻が多いです(肝臓とできものには関係があるらしいです)
できものが首にできた時はつらいですね。カッターシャツの襟ができものに触れて常に痛い状態になります。
また、お尻はもっとつらいです。座っているだけでも痛みをともないます。
しかし、投薬療法は仕方ないです。うつ病はもう心の病気ではなく、脳の病気だと判明しています。
ですから、投薬療法しかないと思います。カウンセリングなどの心理療法では治りません(初期治療ならカウンセリングは効果的らしいですが)
とにかく、早く治して元気になりたいです。
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アメーバ経営※とリスクマネジメント
2008年は、株大暴落からスタートし、サブプライム問題、原油高、政局の歪み現象と昨年の余波を引きずった形の幕開けになりました。しかし、目を転ずれば明るいニュースや次世代型技術の発見や開発もあり、思わずワクワクすることもあるでしょう。
今回は成功者といわれる人の意見に耳を傾けてみましょう。
元財団法人ニュービジネス協議会専務理事の下村澄氏は、自著『人間の品格』において、一代で成功を収めた経営者に対して、「あなたが成功した理由を1つ挙げるとすれば、それは何ですか」という質問にすべて例外なく「運」であると答えた、と述べておられます。ここでは「運」についてこう表現されています。「与えられた運命に甘んじ、その中に埋没して流され、翻弄される。これが『宿命』である。だが、その運命を変えようとする生き方がある。努力し、与えられた運命を自分が望む方向に変えていく。これが『立命』である」 と。
これをリスク管理の視点から表現すると、会社にはそれぞれ数多くの事業経営を阻害するリスク(運命)がある。そのリスクに対し何もしないで、日常に埋没して流され、翻弄された結果、事業は破綻する(宿命)。しかし、努力し、与えられたリスク環境を変えようと、自分が望む方向に変えようとした(リスク管理=立命)結果、会社は発展・存続していく、となります。どんなリスクもチャンスに変えて行けるものなのだ、と成功者が証明していると思いませんか。
リスクをチャンスに変えるという発想は、練習や実技訓練で鍛えていくことができます。前述の下村氏が師と仰ぐ安岡正篤氏は、「“才”という字は名詞では働き・能力の意だが、副詞だと“わずかに”という意味になる。能力というものは非常に大事なものだが、それだけではわずかなものにすぎない。」 と言っています。努力し、与えられた環境、状況を自分の望む方向に変えていくことは、きっと誰でもできることなのかもしれないと勇気付けられる言葉です。
経営理念を定める
ここで、成功者の一人、京セラ名誉会長である稲盛和夫氏のエピソードをご紹介しましょう。
「・・ようやく事業が軌道に乗り始めたと思った矢先、創業二年目に入社した高卒社員11名が、生活の保障を求め突然団体交渉を申し入れてきたのです。・・・私は会社を、『稲盛和夫の技術を世に問う場』と思っていたが、若い従業員たちは一生を託そうと入社してくる。」
「その時から、私は『稲盛和夫の技術を世に問う場』という当初の目的を捨て去り、『全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること』 と経営理念を定めました。」
その後の京セラの発展は誰もが知ることです。自身に襲いかかったリスクに、誰もがこのように潔く自身を変えられるものではありません。稲盛和夫という人物の大きさが感じられます。
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厳しい時代が続く中で大手各社は様々な新商品、新サービスを導入しています。
レンタルショップのTSUTAYAは郵送によるレンタルを開始しました。
ネットで注文するとレンタル商品が郵送で届き、また郵送で返すわけです。
商品は限られていますが、なんとこのサービスには延滞料がかからないのです。
ライバル企業のゲオが拡大攻勢する中でTSUTAYAも必死なのでしょう。
あるいは、赤帽グループはダッシュ急便という名前で宅配便を開始しています。
いつ頃から始めたのか、わかりませんが、今日街中でダッシュ急便と書いた赤帽グループの軽トラックを見ました。
宅急便市場はかなり競争の激しい市場です。それでも参入してきています。
また、製薬会社などのサプリメント市場への参入も激しくなっています。
さらに、サプリメント市場には製薬会社はだけではなく、従来サプリメントとは全く関連のない企業も参入しています。
このように、大手企業はまさに生き残りをかけて必死で戦っています。
その中で中小企業が今までの商品を今のお客様に従来通りの売り方で売っていては勝てるわけがありません。
いかにして、新商品や新サービスを開発するかがカギをにぎります。
もちろん、簡単ではありませんが、何もしなければ大きな時代の波に飲み込まれてしまいます。
努力の継続は必ず実ります。がんばりましょう。
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皆さんもご存知の通り昨日の夜、テレビでいきなり福田首相辞任のニュースが流れました。私はとにかく驚きました。
今回の辞任に対しては色々な意見があると思います。おそらく無責任だという批判的な意見もあるでしょう。
しかし、私は福田首相に心から「お疲れ様でした」と言いたいです。
私は政治の専門家ではありませんので、詳しいことはわかりません。
ただ、今日のように政治が混迷する中で福田首相は相当なプレッシャーを感じていたと思います。
ガソリン税の暫定税率の問題や医療制度の件、防衛庁の不正などたくさんの課題の中でおそらく疲れ果てたのだと思うのです。
評論家などは批判すれば、それで終わりですが、実際の政治の現場はそういうわけにはいきません。現場には正解や教科書もありません。
これは経営も同じです。経営にも正解や教科書はありません。私は首相というのは、ある意味で経営者と同じだと思います。まさに日本国の社長であり1億2千万人の社員を抱えるトップです。
以前に上場企業の社長を務めた方が「大企業の社長は5年が限界です」と話されていました。
それくらい、気力と体力が必要であり、難しい大変な立場なのだと思うのです。
そう考えると、首相を4年間、務めるのは至難の業と言えるのではないでしょうか。
私の意見は少し同情的かも知れません。確かに途中で投げ出すのは無責任です。しかし、福田首相はこの厳しい状況の中で、よく頑張ったと思います。
福田首相には、本当にお疲れ様でしたと言いたいです。
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今日は前職の札幌支店のすぐ近くを通りました。
前職の会社を辞めて、まだ2年もたっていませんが、とても懐かしさを感じました。
在職中の週末はほとんど何かの研修を担当していました。
その中には大変厳しい研修もあり、その研修の時はかなりの緊張感をもって、研修にのぞんでいたことを思い出したのです。
その研修は本当にギリギリの内容で、一歩間違えば「人格否定」になりかねない一面がありました。
それだけに、相当なプレッシャーを自分にかけて研修を担当していたのです。
ですから毎回、研修が終わるたびに「本当にあれで良かったのか。もっと違う方法はなかったのか。ご受講生の方々を傷付けてしまったのではないか」といつも葛藤していました。
今から思えば、あのたくさんの葛藤があったから、現在の自分があると思います。葛藤が私を成長させてくれたのです。
私はより多くの葛藤を乗越えた人は強いと思います。葛藤から逃げる人は成長しません。
私達は日常生活の中でたくさんの葛藤を体験します。その葛藤にいかに立ち向かうかが大切なポイントです。
葛藤から逃げないで下さい。
↓↓ついに今週末!! ブリージングセミナー ↓↓
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昨日、早くに床についたせいか、今日は早く目が覚めてしまい、こんな時間からブログを書いています。
普段は夜になると、落ち着きをなくし、イライラし始めて、なぜかなかなか床につこうとしません。あるいは、寝ようとしても眠れません。
おそらく、昨日は自力3天力7を思い出しましたので、心が落ち着き早くに眠れたのではないかと思います。
それでも、早くに目が覚めましたので、睡眠不足であることは間違いありません。本当は8時間くらい必要です。私の病気には睡眠不足が一番よくないのです。
私が服用している睡眠薬はどうやら5~6時間しか効かないようです。薬の効果がきれると目が覚めてしまいます。
実はこれは今にはじまったことではなく、以前からも同じです。
ですから、診察のたびに睡眠時間はドクターには伝えています。そのためドクターは色々と薬の処方を変えてくれていますが、なかなか効果は出てきません。
先日の研修でご一緒させて頂いた方のお知り合いは、もう10年もうつ病と戦っているそうです。
やはり、完治しにくい病気なのですね。よく考えてみたら、十数年間、仕事のやり過ぎで病気になりましたので、3年程度では完治しないのが当たり前かも知れません。
私は若い人に「人生の一時期、病気になるくらい仕事に没頭することが大切です」とお伝えしています。
しかし、私のように本当に病気になってはいけません。健康を害したらまともにできなくなってしまいます。
健康は財産であり、人生を経営する上で最強の武器なのです。
ですから、健康管理は間違いなく人生のリスクマネジメントです。
自分の人生の主人公、最高責任者は自分自身です。しっかりと人生をリスクマネジメントして下さい。
↓↓ブリージングセミナー ついに今週末!!! ↓↓
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企業にとって最大の資産はそこで働く「人」であり、私たちの生活・仕事環境の本当の豊かさは「人」によるものなのです。共有化されていないビジョン、発揮されていない能力、主体性のない社員、そして外部環境に適応していない組織・・・。 あなたの組織は大丈夫でしょうか?